8月2日
7月はヤングマガジンの月例賞とちばてつや賞とGET THE SUN新人賞に投稿しました。
そして文化祭に出す漫画のネームと投稿用の漫画シナリオをついさっき完成させたところです。これから、その投稿用のネームを描き始めようかなと思います。
めさき出版より『しん宇宙 Vol.1』が新創刊されました!
僕が描いた短編小説『黒い葬式』が掲載されてます!是非、読んでみてください!!
http://p.booklog.jp/book/74497
『ファニー・ゲーム U.S.A』・・・ミヒャエル・ハネケ監督。『ファニー・ゲーム』をリメイクした作品です。「映画史上、最も不快な暴力」と書いてある通り、かなり不快な映画で好き嫌いがはっきり分かれている作品です。「傑作」という人もいれば、「駄作」という人もいる。僕は「傑作」だと思いました。青年二人に暴力を受けられてしまう家族に同情をしているが、観客はその暴力を無意識に楽しんでしまっている。リモコンのシーンなんか凄いと思いました。呆気にとられましたね。この映画で僕はミヒャエル・ハネケ監督のファンになりました。ハネケ監督のセンスがこれでもかというくらいに溢れている映画です。今年観た映画のベスト候補
『ピアニスト』・・・ミヒャエル・ハネケ監督。これも素晴らしいですね。ピアノ教師の女が教え子と関係を持ってしまうというストーリーです。緊張感あるクライマックス、そしてインパクト大のラストは見事。
『隠された記憶』・・・ミヒャエル・ハネケ監督。差出人不明のビデオテープがある家族に送られる。そこに映っていたのは・・・というストーリーです。謎解きとしても楽しめますが、主人公の罪の意識にも注目です。これもラストが完璧です。
『白いリボン』・・・ミヒャエル・ハネケ監督。第62回カンヌ国際映画祭パルムドール受賞。小さな村で起こる事件を始め、人間模様が濃く描かれています。ストーリーはモノクロの効果もあってか、不穏な感じがずっと漂っています。
『ハッシュパピー ~パスタブ島の少女~』・・・ベン・ザイトリン監督。微妙でしたね・・・・・・。
『狼たちの処刑台』・・・ダニエル・バーバー監督。久し振りにアクション映画が観たいなーと思って、目を付けたのがこの作品。お年寄りが調子乗ってる若者たちに復讐するストーリーなんですが面白かったです!ラストの緊張感、やばかったです。
『鍵泥棒のメソッド』・・・内田けんじ監督。凄く面白かったです!個人的にあの終わり方はすげえ好き笑
でもエンドロールの途中で出てきた、あの、おまけみたいなシーンにがっかり。どう考えてもいらないと思うんですがね。まあ、そこは眼鏡姿の広末さんにまけときます!!!
『千と千尋の神隠し』・・・宮崎駿監督。色々、解釈出来る映画で深いです。ちなみに小さい頃、千尋の両親が豚になるシーンがトラウマで、僕しばらく風呂に入れませんでした。
ゲームの感想。
『鬼武者3』(PS2)・・・ストーリーと金城さんの棒読みが結構、酷い。アクションはそれなりに楽しめた。60点。
『グランドセフトオートサンアンドレアス』(PS2)・・・ミッション失敗の後の移動がとにかく面倒臭い。だがドキドキするストーリーと魅力的な登場人物はプレイしていて飽きない。80点。
『ファイナルファンタジーⅤ』(SFC)・・・ジョブシステムが本当に良く出来ていて、ストーリーもⅣより少しマシになっている。75点。
『ファイナルファンタジーⅨ』(PS)・・・人はなぜ生まれるのかなどの問題を盛り込んだ作品。個性的な仲間もあってか、しっかり冒険してる感があった。85点。
『デジタルデビルサーガ アバタール・チューナー2』(PS2)・・・前作の1をやってる必要があります。宗教、神など難しくなりそうな素材を上手くストーリーに絡めていて見事。だが好き嫌いが分かれそうだなと思う。80点。
『キングダムハーツ バースバイスリープ』(PSP)・・・キングダムハーツシリーズの時系列でいうと最初の物語。なので、これからキングダムハーツシリーズをやろうと考えている人はこのバースバイスリープから始めたほうがいいです。ストーリーが3つあって選べるんですけど、テラ、ヴェントゥス、アクアの順番でプレイした方がいいですね。シナリオをその順番で制作したらしいので。85点。
『キングダムハーツ ファイナルミックス』(PS2)・・・バースバイスリープから10年後の物語。グミシップのワープゾーンの移動が少し分かり辛かったのと、カメラワークが見にくい。だが、傑作なのは間違いない。90点。