4月29日
課題に追われながら授業受けて漫画制作する日々が続いてる。
今年の2月に完成した漫画を先生に読んでもらったら凄く褒めてくれて嬉しかった。万人受けしなかったら、どこにも受け入れられないのかなーと思ってたけど本当に面白くて良い作品だったらどこかの青年誌が受け入れてくれるはず。
とりあえず青年誌の方が良いと言ってくださったので週刊少年マガジンの担当に、もう新作を送るのは止めようと思う。投稿はスピリッツにします。
あと今まで色んな方から絵をもっと練習した方がいいと言われたけど先生は「この絵じゃないとこの漫画の空気感は出せない」と言ったので凄くホっとした。これで絵を上手くなる必要はなくなった笑
そのあと先生おすすめ漫画を貸してくれたり、好きな映画が一緒で盛り上がった。バッファロー66を知ってる人と会ったのは初めてだなー。
投稿予定の漫画シナリオは2日前ぐらいに完成した。外国が舞台なのでキャラと背景をそれに合わせる必要がある。上手く描けるか不安。
シナリオは良い感じ。ロック、ドラッグ、セックスを絡めたシナリオでずっと前から描きたいと思ってた。
話は変わるがAVを観ていたら可愛くて凄い良いAV女優が出演してたので、ネット検索してみると見事にギャル化していて萎えた。
あの作品に出演してたときのAV女優はセックスを1回だけしかしたことがなく、自分の恥部を男優に見せるたびに「恥ずかしい」と連呼していた。俺はその恥ずかしがる姿をとても良いと思ったのに。その女優の黒髪が俺は好きだったのに。今ではもうセックスを腐るほど覚え、周りに流され茶髪にしましたってか。ふざけんじゃねえよ。ふざけんじゃねえよと連呼してえよ。けどやっぱりそのAV女優のことが気になるから他の作品も見るよ。嫌いになったわけじゃないから。ガッカリしただけだ。
高校まで真面目だった女の子も大学生になった途端、酒、煙草を覚え、チャラ男たちと喋りまくってんのかな。。
「マルコヴィッチの穴」・・・スパイク・ジョーンズ監督。
これは傑作でしょう。奇抜なストーリーはもちろんマルコヴィッチを中心にキャラクターが振り回されてるのが良かった。
この監督のことが気になれる作品。
「キング・オブ・コメディ」・・・マーティン・スコセッシ監督。
テンポが良すぎてまったく見飽きなかった。
最後、ホプキンが自分の生い立ちをジョーク交えて喋るシーンは良いなー。こんなことがあってホプキンは育ったんだなーって思えるからね。
「あの頃ペニー・レインと」・・・キャメロン・クロウ監督。
ローリングストーン誌の記者になった主人公がバンドメンバーと共にツアーに同行して友情、恋愛を経験するという冒険映画。
記者とバンドメンバーの距離感に共感出来る良い映画で、フィリップ・シーモア・ホフマンの演技やばい。なんだあの落ち着いてて、観てると凄い安心する演技は。
衝撃な展開、思わずハッとさせられるシーン、音楽の使い方が非常に上手いと感じた。原爆完成して喜んでる9番がマイク持って踊るシーンとか。
あと刑事が9番に言った「人を殺していいのは自分だけだ」ってのが良い台詞ですね。うろ覚えですが確かそんな台詞だった気がします。
面白い設定だと思うが十分に生かしきれていない。観ていて退屈だった。
だが映像センスは素晴らしい。
「アメリカの夜」・・・フランソワ・トリュフォー監督。
映画撮影を描いた映画で出演者たちが色々と問題を起こしていくのだが、その問題だけでなく映画がどんな風にして撮影されているのか、俳優の演技指導なども楽しめるようになっている。
映画への情熱と愛が感じられる傑作。
「ロボジー」・・・矢口史靖監督。
中盤から興味惹かれる展開がなくなり、つまらなくなってしまった。
だが綺麗に終わらせることが出来たと思う。
「アイズ・ワイド・シャット」・・・スタンリー・キューブリック監督。
キューブリック監督の遺作で夫婦関係をテーマにしたもの。観終わったあとはあんまりよく分からない。そこで映画評論家の町山さんがアイズワイドシャットについて解説している動画を見てみると「あーなるほどなー」とよく分かります。
実はこの映画、夢なのか現実なのか分からないようにしている。
ニコールキッドマンの役名はアリス。これは夢の国のアリスから。
冒頭でニコールキッドマンが夫の前なのにトイレを普通にしてるシーン。あれは夫婦として良くないことを表現してると知ってキューブリック凄いなー。細密だなーと感動しました。町山さんの解説動画を観てからこの映画を鑑賞したほうが良いかもしれないですね。
夫婦の秘訣を描いた傑作。
【後編】町山智浩が解説アイズワイドシャット 先週あれ観たよ編 ネタバレ注意 - YouTube
小津監督を意識したと思われる映像、漫画家たちの苦悩と日常をとても静かに描いていて面白かった。
俳優さんたちも凄く良い演技でまったく違和感がない。
けどトキワ荘に住んでた人たちを少し調べたり、ドキュメンタリーを観たあとのほうがよりこの映画を楽しむことが出来ると思います。
漫画家志望者にはぜひおすすめです。