創作と生活

主に映画の感想を書いてます。

スペリオール次世代マンガ大賞の佳作を受賞しました

久しぶりです。
ツイッターでは1ヶ月ぐらい前にお知らせしたんですが小学館スペリオール次世代マンガ大賞の佳作を「終わりの季節」という大学生AV男優の漫画で受賞しました。



受賞のお電話頂いたのは3月ぐらいでした。
佳作はもう何回ももらってるのでもう少し上の賞が欲しかったなというのが本音です。

描こうと思ったのは審査員が憧れの作家さんしかいなかったからです。
応募するためにストーリーをひねり出して考えました。そのときは完全にスランプで、自分みたいな奴がスランプという言葉を使うのはおこがましいですが、まったく良い物が描けませんでした。ですがどうしても応募したかったので無理矢理、描きました。

以前からAV監督か男優の話を描こうと思ってました。
それは自分が卑猥な漫画を描くことが多くて女性に勧めずらいんです。
いつか漫画を読んだ人からセクハラで訴えられるかもしれない。
そこから自分はAV男優みたいだなと思うようになり勝手に親近感を抱いたのがきっかけです。

この漫画で気に入ってるところは後半、離婚した元嫁と子供で水族館に行くところです。
ここが1番気に入ってます。それまではよくある感じの不倫話ですが子供が出てきたことにより作品に深みみたいなのがちょっと出てきたような気がします。

描いてるときは完全に冬でした。
イベント系のバイトやってて色んな初対面の人と話せたのが中々出来ない経験で楽しかったです。仕事も色々あって疲労度ハンパなかったですが時間が過ぎると楽しい思い出になりました。

良かったら「終わりの季節」の感想ください。
ツイッターでもブログでも大丈夫です!