創作と生活

主に映画の感想を書いてます。

10月13日(関西コミティア43出張編集部レポ)

関西コミティア43の出張編集部に行ってきました!初めて、こういうイベントに参加させてもらったんですが、やっぱり人が凄い多かったです。

持ち込んだのは、ITAN、イブニング、Comicスピカです。


ITANの編集者にはセンスがあると言ってくださり、とても嬉しかったです。ありがとうございます。他にも凄い良いアドバイスをしてくださったので、早速、次回作に生かそうと思います。

イブニングの編集者は作品の欠点もそうですが、とにかく画力を上げるのが大事と言われました。

Comicスピカの編集者には結構、ダメ出しを食らいましたね。どうしてこの男は同じクラスの女子に恋をしたのか。それを描かれていなかったのが駄目なようでした。

 

まあ、この三社に持ち込みさせて頂いたんですが、やっぱり全ての編集者に画力が足りないと言われましたね。なので、しばらく絵の練習をしてみようと思います。

一時間半ぐらい待ってもらったプロテに感謝します笑

 

映画の感想。

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「ザ・マスター」・・・ポール・トーマス・アンダーソン監督。宗教を描いてるんですが中々、良かったですねー。

 

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愛、アムール」・・・ミヒャエル・ハネケ監督。やっと見ることが出来たハネケ監督の最新作。いやー、やっぱり良いですね。ハネケ作品の中で一番、見やすい映画だと思います。これが日本映画だと絶対、エンドロールに音楽流しちゃうもんなあ。いやー素晴らしい。

 

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「ペタル ダンス」・・・石川寛監督。正直、前作の「好きだ、」の方が好きですね。これはただ友達に会いに行くっていうだけの話なんで、やっぱり途中からちょっと退屈になるんですよね。しかも石川監督独特の演出もあるんで。だけど良いなあと思ったのは、これから友達に会いに行かなければいけない宮崎あおいさんが忽那さんを助けようとして指を骨折→骨折してるから車を運転出来ない→免許持ってる忽那さんが代わりに車を運転するっていう偶然に偶然が重なり合うのは本当に上手いなーと思いました。

 

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レザボア・ドッグス」・・・クエンティン・タランティーノ監督。タランティーノ監督のデビュー作。個人的には「パルプ・フィクション」より好きですね。とにかくシナリオとオチが素晴らしいです。よく出来てます。

 

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「休暇」・・・門井肇監督。観終わって感じたのはこの映画は日本映画でしか表現できないものをちゃんと表現出来てるってこと。何も言うことないですよね。傑作。

 

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「偽りなき者」・・・トマス・ヴィンターベア監督。この映画、日本でのタイトルが「偽りなき者」なんですが・・・このタイトルはちょっとないだろ笑。この何か堅苦しいタイトルのせいで観ようと思う人がいなさそうなんですが、内容は本当に素晴らしいですね、オチ以外は。あのまま終わらせとけばいいのに、何であんな意味深なオチにしてしまったのか。本当にもったいない。ですが良い映画です。観て損はないはず。